競売不動産とは?

 不動産競売とは、裁判所を通じて不動産を買う事ができる制度です。 不動産を担保にお金を借りた人が返済不能となった場合、対象不動産を差し押さえ、一連の申し立てを受けた裁判所は、少しでも対象の不動産を高く買ってもらえる人へ不動産競売という方法で販売し、売却代金を債務の弁済に充てます。かつては専門業者でなければ手を出しにくい部分もありましたが、バブル崩壊後に不動産の差し押さえ件数が急増したこともあり、民事執行法の改正がすすみ、どなたでも公正かつ安全に取引ができるようになりました。

 市場価格の3割引程度(場合によっては半値以下)で入手できる手軽さから、不動産業者だけではなく一般の方の入札が増えています。 不動産競売は、債権者(お金を貸す人)・債務者(お金を借りた人)・国(裁判所)・買受人のそれぞれが、お互いに助け合って不動産を救済する手段です。


競売不動産のメリット・デメリット

メリット

①価格

■これでしょう。ご自身の思う価格で入札し市場よりも安く取得できる! 価格の設定は競争性を出す為、評価人(不動産鑑定士)による評価金額の70%を基準価額としています。そしてその価格の80%が入札可能価額です。 例えば、評価金額1,000万円では、基準価額700万円、 入札可能価額560万円です。つまり半値強ですね、しかし競争入札ですから人気物件は跳ね上がることもあります。

 

②透明性

■競売は公正で、期間入札~開札の期間が短くわかりやすい入札期間は約1週間、そしてその1週間後が開札です。開札には立会いも可能で即時に上位入札者(大阪地裁本庁は3名、堺支部は5名)の名前、入札価額が発表され最高価買受人が決まります。

 

③安全な取引

■代金の支払いに不安がない不動産業者と契約し、手付金の支払いをしたが、その後業者が倒産し、困っている等の話しが聞こえてきます。競売は支払先が裁判所です。落札できない場合は保証金は全額返金されますし、代金納付すれば登記してもらいます。支払に不安がありません

デメリット

①全てが買主の負担 裁判所の3点セットがすべてです。入札者は通常物件の内部は見れません、3点セットの写真で判断することとなります。 しかも6ヶ月も前の写真です。通常、鍵の引渡しもありませんので、取得後、鍵を破壊することになりますが、写真との違いにびっくりすることもしばしばあります。現状有姿、物件の瑕疵はすべて 落札者負担です。 入札の前に現場での調査が不可欠です。

②占有者との明渡し交渉 債務者等が入居している状態の物件の場合、明渡し交渉が必要です。すんなりいかない場合、強制執行という手段もありますが、期間(約6ヶ月)と費用がかかります。我々業者は落札後、占有者とのスムーズな明渡し交渉に入ります。これには経験が必要でしょう。 空家であっても荷物をたくさん残したままの物件もあります。

③住宅ローンが難しい 個人が住宅ローンを申込みするには売買契約書が必要です。競売は売買ではありませんので、売買契約書は存在しません。最高価買受人でも所有者と契約を交わしているのではなく、代金納付して初めて所有者となります。裁判所の制度的に登記と同時に抵当権設定ができるようにはなりましたが、通常個人が取得と同時に低利の住宅ローンを取組むのは無理と考えてください。そこで弊社が一旦落札して、弊社が売主となり、住宅ローンを利用しご購入いただくという手法があります。それには事前審査が必要ですので早めにご相談下さい。


競売代行費用

業務内容 手数料 備考
 3点セットからの調査  無料 3点セットからのご説明および調査を承ります。お気軽にご相談を・・・!
現地調査 一律21,600円  現地調査のご依頼を頂くと、入札金額の助言までサポートさせて頂くことが可能です。
遠方の場合は、別途交通費が必要です。
 入札代行  216,000円~
落札金額の3.0%
 落札されなかった場合には、代金は頂戴致しません。
融資サポート   お客様の状況により、ケースバイケースとなりますので、まずは、ご相談を・・・お願いします。
リフォーム 350,000円~ 弊社では、リフォーム専門の担当者が在籍しておりますので、リフォームまで弊社にお任せいただければ、お見積りからサポートさせて頂きます。